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16.06.05

日仏国際コラボレーション「闇の演劇」ワークショップ 感想集③

「闇の演劇」ワークショップ 感想集③
5月末に開催された、パスカル・ラージリ氏の「闇の演劇」ワークショップ、受講者の皆さんの感想、第三弾!
(ワークショップ中のパスカルの言葉も!!最後まで読んでくださいね。)

「見えない様に見えない様に頑張る2日間。何を見せなきゃいけないかということに気がつく。制約が多いから何ができるだろう、何ができるだろうとイメージを働かせる2日間でした。もっとできるんじゃないかとかを突き詰めることをやってみたい。できないから諦めるんじゃなくて。芝居に取り入れてみたい。」

「この緊張感はものすごく素晴らしいものを生み出すだろう。自分のやっているのは新劇なので飾り込むのだけど、この闇を使ってほしい。日本の芝居でもこの闇を使ってほしい!!!!」

「空間に浮遊感があるので、自分が今どこにいるのかが分からなくなる。だからすごく余計にいつも当たり前に思ってることとか、当たり前じゃないんじゃないかって考えやすくなる。それが面白い。」

★パスカルの言葉 その3
「闇の中を無意識としよう。光の方を意識があるとしよう。そういうことじゃないかな。」

ーーーーーーー
舞台空間を無限の空間に感じさせる。ステージ袖ではなく、舞台上の様々な場所に人が現れ消える。物や人が浮遊する。操り手(いわゆる黒子)が全く見えないように意図的に影を出現させる照明演出技法。
今まで誰もが想像しても不可能だったイメージを可能にする、新しい舞台芸術の可能性を是非ご覧下さい!
「The Wonderful Parade(ザ・ワンダフルパレード)」
6月22日(水)〜26日(日)こまばアゴラ劇場
チケット好評発売中!→http://tormansion.com/re_parade
ご予約はお早めに。

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16.06.04

日仏国際コラボレーション「闇の演劇」ワークショップ 感想集②

日仏国際コラボレーション「The Wonderful Parade」
「闇の演劇」ワークショップ 感想集②
5月末に開催された、パスカル・ラージリ氏の「闇の演劇」ワークショップ、受講者の皆さんの感想第二弾です!
(ワークショップ中のパスカルの言葉もあります。最後まで必読です!)

「二日間でこのパフォーマンスの難しさと楽しさが分かった。ルールが明確。
それがわかってくると、逆にみんなのイメージがあがって、ルールに制限があるから自由になれる。」

「ルールの境界線が少しずつ前後することがおもしろく、演出の幅も広がると思った。すごくおもしろかった。」

「光の当たり方で自分の顔にも影ができるけど、それが全部見えているからいいわけではない。
あたってるから物語ができるわけではない。微妙なバランスで影が物語を作るか作らないか。」

★パスカルの言葉 その2
「影が光に語りかけることもあるし、逆もある。陰と陽はせっと。切り離すことはできない。どちらも大事。」

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舞台空間を無限の空間に感じさせる。ステージ袖ではなく、舞台上の様々な場所に人が現れ、消える。光と闇が目の前で創りだす、精密で繊細な魔法の世界。
今まで誰もが想像しても不可能だったイメージを可能にする、新しい舞台芸術の可能性を是非ご覧下さい!
「The Wonderful Parade(ザ・ワンダフルパレード)」
6月22日(水)〜26日(日)こまばアゴラ劇場
チケット好評発売中!→http://tormansion.com/re_parade
ご予約はお早めに。

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16.06.03

日仏国際コラボレーション「闇の演劇」ワークショップ 感想集①

日仏国際コラボレーション「The Wonderful Parade」
「闇の演劇」ワークショップ 感想集①
5月末に開催された、パスカル・ラージリ氏の「闇の演劇」ワークショップ、受講者の皆さんの感想を回を分けてUPしていきます!
受講者の皆さんの探究心・熱意にパスカルも驚いていました!
(ワークショップ中のパスカルの言葉もUPしました。最後まで必読です!)

「初めての経験でした。ものすごく可能性をはらんでる世界だなと。演じる側はいろいろやろうとするけど、やろうとしなくても明かりからじっとしてるだけでお客さんが先にどんどん想像してくれる。ものすごく力強い。贅沢な時間でした。」

「闇をつくるということに、新鮮に驚きました。
闇ってやっぱり想像力を喚起させる。」

「空間に浮遊感があるので、自分が今どこにいるのかが分からなくなる。だからすごく余計にいつも当たり前に思ってることとか、当たり前じゃないんじゃないかって考えやすくなる。それが面白い。」

★パスカル氏の言葉
「毎回毎回たくさんの探求が必要。いつもより有効に働く為にいつもシンプルに考えること。」

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パスカルにしかできない照明デザインと演出で、世界でも稀な、日本初公開のステージ演出で創られた作品。
今まで誰もが想像して不可能だったイメージを可能にする、新しい舞台芸術の可能性を是非ご覧下さい。

「The Wonderful Parade(ザ・ワンダフルパレード)」は、
6月22日(水)〜26日(日)こまばアゴラ劇場にて!!
チケット好評発売中!→http://tormansion.com/re_parade
ご予約はお早めに。

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16.05.31

日仏国際コラボレーション「闇の演劇」ワークショップ

日仏国際コラボレーション。
パスカルのWSによる日本人アーティスト16名とのコラボレーション。
2日間にわたるワークショップは2時間の「闇の演劇」光と闇の魔法の照明技法の説明からはじまり、
各自の闇と光を使って演技してみたいことに挑戦とクリエーションを経て最後はショーイングでした。
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4グループの発表があったんですが、それはもう驚くばかりの作品ばかり。
正直言って、全ての、全ての作品が「ブラボー!!!!」
ファンタジーあり、驚きあり、イマジネーションをかきたてられるもの、スーパーシュールな作品もあり、、
最終的に物凄いクォリティの作品の数々。

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パスカルも、参加者の集中力やチームワークのクリエーションの質の高さに、「日本人って、、、」と驚嘆していました。
闇と光を使うことで、誰もが妄想した夢のような世界を出現させることができる。
それは観てる人それぞれの想像力の中でのとっておきの物語。
参加者の皆さんに、とんでもない世界に連れていっていただけました。
その世界での体験を、私は一生忘れない!!
と思えるくらい素晴らしかった!

ワークショップ参加者の皆さん、
助成して下さった東京都アーツカウンシル、
稽古場をお貸し下さっているアクターズスタジオの皆様
に心より御礼申し上げます。

ギアナで私が観た魔法のような技法による世界の面白さを、日本のアーティストの皆様と共有できたこと、本当に幸せでした。

to R mansion主宰 上ノ空はなび

16.05.24

【NEWS!】パスカル・ラージリ氏、モリエール賞を受賞!!!

フランス演劇界のアカデミー賞のような最も栄誉ある演劇賞、モリエール賞。
今一緒に日仏共同舞台作品のクリエーションをしているパスカルが、
最優秀ビジュアルクリエーション賞を受賞!!!!!!

20160524パスカル受賞
現在、フランスに一時帰国しているパスカルから朗報と写真が届きました!!
凄過ぎる!!!!!!!!!
そして
おめでとう!!!!!!!!
彼の才能と発明とセンスと素晴らしさが認められたことは本当に嬉しい。
日本でも沢山の人に、彼の創るビジュアルクリエーションを観てもらえますように!!

パスカル・ラージリ × to R mansion
「The Wonderful Parade(ザ・ワンダフルパレード)」
公演は6月22日〜26日!
チケット好評発売中 → http://tormansion.com/re_parade
各回限定50席ですので、ご予約はお早めに!!

16.05.24

日仏国際共同クリエーション「The Wonderful Parade」日記−5

今日はもう、びっくりするくらい美しいシーンが3シーンできた。
こんな風になったらなって想像して提案し、みんなでクリエーションするんだけど、出演者の想像力と瞬発力と輝きで、想像を超えたシーンが目の前に現れる。
本当に美しいシーンは、わかってても泣きそうになる。今日は3回もなったよ。。
クリエーションの場でそんなに風に感じるなんて、そのことに驚き。
はなび史上初めて。
価値観も人生も今回のクリエーションにより変わっちゃいそう。

パスカルの発明と技術は、演劇やマイムやダンスやフィジカルシアターや、舞台をやってる人達にとっては、特にその凄さがわかると思う。
本当に「こうなったらいいけどリアルには不可能だな」と思う夢を可能にする。
もちろんそれは実現化する今回の出演者のみんなの身体と発想と演技あって立ち上がるリアルなのは間違いない。
今回の物語は出演者みんなのアィデアやこだわり、即興で生まれたものを取り出して、さらに育てて描かれてます。
それは一人の頭で考えたものでは到底思いつかないような面白さが詰まってわかりやすいストーリーが奇想天外に視覚化されている。

稽古場に来るスタッフもみんな驚くもの。
みんなだよ!そんなことってある?いや、ないでしょう!
オブジェ協力のokkちゃんも
「実物見ると改めて凄いですね。」って。

ワークショップは〆切になりましたが、公演でもパスカルのその技術は充分に感じることができます。
小さな劇場だからこその、至近距離で楽しめるこの作品と素晴らしい出演者、スタッフワークはmust see!!!!!
日曜夜と平日オススメ。
土日のご予約はお早めに!!
http://tormansion.com/re_parade

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16.05.24

日仏国際共同クリエーション「The Wonderful Parade」日記−4

パスカル 「観客を魔法にかけれるかどうかは、0か100しかない。まあまあ、やだいたいだと絶対に無理。」
おっしゃる通り。
パスカルの魔法は本当にシビア。テクノロジーは介在しない。アナログな手法とハンドメイドでしか生まれない魔法。
でも、それって舞台芸術の原点だし、to R mansionもずっとそうだもの。
そこをクリエーションすることに喜びがある。
絶対100にするぞっ。

(チケット絶賛予約受付中!→http://tormansion.com/re_parade

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16.05.18

「The Wonderful Parade」ビジュアルデザイン&ちらし!!

日仏国際コラボレーション「The Wonderful Parade」のビジュアルデザイン&ちらしが完成しました!!

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フランスから、光と闇の魔術師 照明・演出家パスカル・ラージリ氏も来日し、コラボレーションの真っ只中!
to R mansion上ノ空はなびの稽古場日記もお楽しみに!!(ブログ、FacebookにUPしてます☆)

チケットのご予約は絶賛受付中♡
6月22日〜26日、こまばアゴラ劇場でお待ちしております!
http://tormansion.com/re_parade

16.05.14

日仏国際共同クリエーション 「The Wonderful Parade」日記−3

3日目。
今日は昨日とまた違う、光と闇のアプローチ。
細かいミリ単位の照明の仕掛けを、出演者みんなも一緒に創る。
なぜなら、フランス、ベルギー11都市の「無礼講」招聘公演ツアーの時、いかに演出家も、出演者も、
みんなが照明についての知識が必要であることを思い知ったから。
いろんな空間の劇場、毎回違うテクと、自分達のショーを最大限のクォリティでお客さんに見せることができるかは、短い仕込み時間で、と考えると、自分達もできるのがベスト。

はなび日記3

今回の公演も来年1月には神戸公演も決定しているし、もちろんフランス公演もツアーもしていきたい。
そして、この闇と光のトリックは、ミリ単位の作業が必要なので、やはりわかってできる人数が多ければ多いほどいい。
そう思って、照明作業はこちらでやっておくから、その間に俳優はオブジェを作っておくか?と聞かれたけど断り、照明作業に参加。
パスカルは逆にこう言った。
「スタッフも、このトリックの中でペットやオブジェを操ったり、演技するべきだ。俳優の動きや気持ちを知る必要がある。出演者もスタッフも1つのクリエーションをみんなでやるという点でそれぞれのプロフェッショナルがお互い同じ出発点にたつためにもね。」と。
なので照明の丸さんも後半の演技の時間には操り手として参加。

今日は自分達で自由に好きなパペットを作って、光と闇の中で動かしてみよう、とパスカルの提案。
2チームにわかれて思い思いに作る。
ヤノミ&丸ちゃんチームは布と綿でへび。2人でへび。

はなび日記3−2

はなび&コッペ&かよでウレタンを切り抜いた小さな女の子の人形。
15センチくらいの人形を3人で操る。
この小さな人の操り手に3人!

はなび日記3−3

交代でショーイング。
丸ちゃんとヤノミちゃんは、「パペット1つ」というお代なのに、頼まれてもないヘビのうんちをこっそり作って、最後にいきなりヘビの人形の中から披露してみんなを湧かせていた。
パスカルも大喜び。
はなびチームはなかなか3人の息があわず女の子の動きがぎくしゃく、おかしな動きに。
それがかえって面白く、みんなも爆笑。
1人で操るより、数人で操るほうが、凄く繊細な動きや表情が豊かに出て本当に面白い。
物、人形にも操り手側のプレジャー(喜び)が伝わり、観客にも伝わるのがとてもよくわかった。
ノリも迷いも伝わる。
小さな小さな人形達と人との物語はそれはそれは面白かった。

はなび日記3−4

はなび日記3−5

パスカルは
「オブジェを動かす時はまず衝動。人形が行きたい方向や動きを決める。
操り手の身体は後から少し遅れてついてくる。
人形が、決めるんだ。
それは、とってもとっても繊細なこと。
少しずつ、少しずつはじめよう。」
大きな劇場だとできない、
小さな劇場ならではの物語を小さな登場人物達と創ってみたい。
想像の世界からやってくる、これから出会う小さな共演者。

http://tormansion.com/re_parade

16.05.14

日仏国際共同クリエーション 「The Wonderful Parade」日記−2

パスカル2日目。
今日から稽古場入り。

床には黒パンチをはって、壁には黒幕をつって
ブラックボックスを創るところからはじめました。
「闇の演劇」はもちろんだけど、闇を作ることが重要で、ハレーションがおこらないようにチェック!
そして、照明が超重要!!
綺麗にくっきりと光のラインと闇のラインがわかれるように仕掛けを丁寧に。
パスカルは凄く凄く丁寧に、
「僕が言うこと、やることを全部メモを取ってね。フランスで教えた生徒達はいくらいってもメモをとらないから、僕の秘密はある意味守られてるんだけどね。」と笑いながら教えてくれました。
私達は一言一句、必死でメモ!

そして、闇から現れ、光から消える魔法を目の前に、出演者一同驚きの声。
オブジェを自分達の手で創り出し、
いろんな動きやオブジェを使って
「こうは?」「こう動いてみたら?」
と、どんどんアィデアも出て、
パスカルも、「さすがだね。」と。
「いつだってトリックは一つの入り口にしかならない。僕は入り口までは連れていってあげることはできるけど、その先の物語をどう創るかが、それぞれのアーティスト次第だよね。」
夕方はハンズに素材を探しに。
どんな素材に命を吹き込むことができて、どんな表情を見せるのか。
触ってみたり、想像してみたり。
「とにかくどんなアィデアもやってみないことにはわからないからね。」とパスカル。

夜は舞台美術の野口碧ちゃんと、オブジェクト協力をしてくれるOkkちゃんと稽古場の映像を見せながら打ち合わせ。
パスカルは舞台美術の碧ちゃんが頭で考えたイメージを劇場図面におこしながら、光と闇のトリックのいかしかたを考えてくれた。
けど、みんなでいろんな可能性を話し合った結果、パスカルのトリックを考えると、何もないのが一番面白いんじゃないか、と。
何もない空間に、人間のイマジネーションが立ち現れさせ、演者にも、観客にも最大の驚きをもたらす。
今回は、特に、そうなのだと思う。
私が仏領ギアナの演劇祭で観たパスカルのワークショップショーイングもただの倉庫だった。
倉庫が暗闇になり、光が入った瞬間、奥行きも地面も天井もどこまであったのかわからなくなり、無限の空間に自分が浮かんでるみたいな感覚になって、「えっ……」と目を丸くしたことを鮮明に覚えている。
「はなびさんが言ってたのはこれだったんですね…!」とコッペちゃん。
あの不思議な体験は、舞台芸術でしか体験できない。
ヤノミちゃんも、
「フランスからやって来た照明の魔術師パスカル氏と創る闇の演劇。鳥肌が立ちまくり!昔から魔法使いになりたかった私は「魔法ってこうやって創るのかぁ!」と感動の連続。舞台芸術の魔法はどんなマジックよりも感動が大きい。なぜなら全てが生身だから。アイディアと技術と作業と稽古。手でつくる。」
とTwitterに書いてくれていた。
本当にその通り。

生身で目の当たりにした人達だけが体験できる特別な魔法。
パスカルが入り口まで連れて行ってくれる。
そこから先の物語は、
私自身が創るものでもあるし、
さらにその先は、
お客さん一人一人の特別な、特別な物語。

http://tormansion.com/re_parade

to R mansionとは、作品ごとに出演者、アーティストが集まる「とあるマンション」という意味のパントマイムをベースとしたパフォーマンスユニット。
劇場、ストリート、学校などで場に応じた作品を創り、幅広い世代に向けて発表。
「子どもによる 子どものための マイムプロジェクト」として子どもや親子を対象に身体表現遊びから作品を創るワークショップを展開中。
オフィシャルサイト http://tormansion.com

 

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