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15.07.15

ローザンヌにて

こんにちは。

ローザンヌ、本当に美しい街でした。
住んでる人たちでさえ、アルプスを背景に、
レマン湖を望む景色に毎朝うっとりするらしいです。

そして、ここにもう一人いました、
12年ぶりに会う留学時代のクラスメイト、マルティンヌ!

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今年の夏は、各地で個別に同窓会している気分です。

先月のフランスの劇場公演の時に来た二人が
「スイスに行くならマルティンヌに連絡せよ」
とアドバイスをくれて、facebookから連絡してみたら、
ローザンヌから電車で20分ほどの所に住んでました。

彼女にとっては、毎年必ず見に来ている地元のフェスティバルだそうです。
初回は、3人の姪っ子、甥っ子を連れて見に来てくれ、
2日目は、二人でお茶しながら、この12年のお互いの長い長い旅について
報告しあいました。
英語も堪能な彼女は、シカゴやロンドンにいる他のクラスメイトと、
スカイプで宿題を発表し合いながら、
創作を試みたり、
ローザンヌ駅で偶然に出会ったフランス人のクラスメイトと、
今秋から一緒に演劇学校で教え始めるのだとか。

なんだかワクワクするような企画をたくさんうみだしている
相変わらずポジティブで活動的なスイスっ娘でした。

「to R は、本当に『やったー!!』って感じのメンバーだよね。」
と言ってくれてすごい嬉しかったな。
いいな、この表現。

私もローザンヌのフェスの様子を彼女に見てもらえて、
本当に「やったー!!」って感じでした。

かよ

15.07.13

到着しました!

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今成田に到着しました。

やつれもとです。

スイス初めて、ローザンヌ初めてだったんですが、とっても美しい街でした。

そしてフェスティバル。

すっごい良かったです。

1日1回という事もあったんですが、楽屋(ほぼロッジ)で他のアーティストやスタッフさん達とたくさん話せて色んなことがあって充実してました。

まずはスペイン人2人組ポッチャとジュリエット。スーパー感じの良い人達。

初めて会った時からご飯一緒に食べて、作品お互いに見合ってあそこどうだったねやらなんやらいって遊んだり、2人が先に出発したんですけど、夜一緒にフェスティバルのクラブに踊りに行って、もうもう最高!

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みんなでパシャり。

次回に続く。

まるもったん

15.07.09

ローザンヌ フェスティバルはじまり!

フェスティバルが昨日からはじまりました!
いきなりホリデーからはじまったローザンヌですが、昨日から5日間連続出演。

昨日、今日と大自然のステージで、めいっぱいのびのびとエネルギーが体から出て行くのを感じながらショーができています。

私達のステージ。山のど真ん中。

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たくさんのお客様が山にあがってきて、芝生に座ってのんびりとはじまり、どんどんボルテージがあがっていき、最後の瞬間もお互いに物凄く気持ちのよい盛り上がりができています。

今日はかよちんのルコックのまた別の同級生が観に来てくれていて、終わったらステージまできてくれて、かよちんとハグしていて、私達もなんだか感動しました。

それを見た子ども達が、次々にステージに両手を広げてやってきて、私達とハグ。
可愛いすぎて胸いっぱい。。。

とはいえ、今回のフェスティバルは、1日1ステージだけなので、時間にも体力にも余裕あり!

今日もアウトサイダーアートで有名な美術館や、かのローザンヌバレエコンクールの行われている劇場に行きました。
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立派な門構えに、ここに世界中から若いバレエダンサーが審査されにやってくるのかぁ。と想像すると、なんだか手に汗がじわっと出たりドキドキしたり。

誰もまわりにいなかったので、ちょっと踊ってみました。
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が、屋上から見られてました。

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ローザンヌ、とにかくとにかく思うのは
人が優しい。

私達が街で地図を見てたら、誰かが必ず
「大丈夫?手伝いましょうか?」

楽屋でちょっと立って考えごとしてたら
「どうしたの?飲み物いる?何か食べる?」
とすぐに声をかけてくれます。

そして、一番優しいなぁと感じるのは空。

今までも広い空は沢山見てきたけど、
空を優しいなぁと感じるのは初めて。

空に優しいっておかしいんだけど、みんなに言ったらみんなもうなずいてましたから、
そうなんだと思う。

夕暮れは、空がピンクにそまって、湖までピンク色になってて本当に綺麗。

ローザンヌ、素晴らしい街です。

ちなみに、女性も美人が多いです☆

はなび

15.07.08

ローザンヌで会いました

今年のローザンヌは猛暑のようです。
いつもは涼しいらしいですが、30度を超える日が続いています。

そして、ここでもルコック学校時代の大事な友達に再会できました。
クラスで一番フランス語ができなかった私をいつも励ましてくれ、
慣れない海外生活を支え合った同級生です。

今では児童劇を演出しながらヨーロッパ中を回っていて、
来年は、音とテキストを駆使した「聴く演劇」の企画も決まっているとか。
常に新しいことに挑戦している彼女から、
またまた大きく刺激と元気をもらいました!

その元気の勢いあまって、フリーダイブにも挑戦する私。
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いざとなると足がちょっとすくみますが、、、
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無事成功!
ちなみにtoR4人ともダイブしましたよ。
みんなのダイブ写真、またいつかご紹介しましょうねー。

さて、湖畔でダイブしたりお散歩した後は、彼女がご主人と暮らす家に
招待してくれて、みんなで夕食をご馳走になりました。

日本からのお土産をすごく喜んでくれて、
すぐに着て見せてくれました。
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よかった!二人ともとっても似合ってる!

「ベランダから見える空が、とっても綺麗なだった!」と、はなびさんが撮影した
ローザンヌの空。知らぬうちに私の携帯で。
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刻一刻と色を変えていく夕暮れの空です。
ゆっくりとでも片時も同じ色に染まらずに
深いブルーまで暗くなっていくこの空、本当に美しいです。

今年は、
スペインやフランスでも、
昔のクラスメイトが会いに来てくれる再会の夏を過ごしております。
嬉しい限りです!

かよ

15.07.07

スイスのレマン湖で遊んだよ

スイスのローザンヌに来ています。

スイスのローザンヌ。見渡す景色がも〜〜〜う、美しくてうっとり。

広い空は本当に綺麗で優しい。
今まで見たどこの空とも違う感じがする。
ふんわりしていて、優しい。

街を囲む山々。
美しい湖。
大自然がゆったりゆったりと街を包んで
います。

フェスティバルは到着2日目からなので、
今日はお休み!

会場の下見などすませ、午後はレマン湖へ。

ボートを借りて、湖の真ん中へ。

大自然と戯れて、子どもみたいに大はしゃぎでした。
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透き通る湖、綺麗な空気、
本当に気持ちよかった〜!!!!!

帰り道、デビちゃんがおっきい声で
「遊んだな〜!楽しかったな〜!」
というくらいに遊びました!

考えてみたら、大自然の中で心も体も開放的に遊んだのは久しぶりかも!
観光とか飲んだりとかは、頭や心は動いてるけど、体や心がぷは〜っっ!とはならないもんね。

湖から見える岸辺の街、山々の景色も美しく最高でした。

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いやはや、美しく楽し過ぎる夏休みでした。

はなび

15.07.03

こんばんは

みなさん、こんばんは。デビです。
はい、こんばんは。

梅雨ですな。雨、雨、雨です。
実に梅雨ですな。湿気、湿気、湿気です。
ほんと蒸し蒸ししてるねえ。

さ、そんな梅雨真っ盛りな中、我々は稽古してました。
フジロックへ向けての練習です。

そんな稽古場としてお借りしている区民センターのロビーにアレがありました。
アレって何って?
アレと言ったらアレよ。

血圧測定器よ。

ということで、みんなでやりました。

誰が誰かわかりますかね。
みんな似たり寄ったりで低めです。
僕、もうちょっと高かったと思うんだけどなあ。

写真がどうにも横になってしまうので、みなさん首を横に傾いで見てください。

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さ、明日からスイスはローザンヌに行って参ります。
どんなところだろうか。
僕が初めて海賊のバリエーションをやったのは小学生の時。
なんて人がたくさんいるのかしら。

楽しみだな。

さ、荷造りしよ。

じゃ。

デビ

15.07.02

レストランでのちょっといいお話。(スペイン編)

私達が行ったスペインのフェスティバルでは、アーティストもスタッフも昼夜一つのレストランに通って食事をしていました。

そのレストランでのお話。

初日、みんなでワクワクしながらレストランに行きました。
一人のムッシューがやってきて、私達にメニューを伝えにやってきました。

???…スペイン語で全くわからない。
英語かフランス語ならわかるんだけど…と英語とフランス語で言ってみても

ムッシューも???

あ…あら…どうしよう…

とお互いに困っていると、別のカンパニーのスペイン語とフランス語ができるマダム来て、私達とムッシューの間に入りテキパキと通訳して下さいました。

フェスティバル関係者はこのレストランの通常メニューにはない、フェスティバルメニューで、
毎回、

飲み物、
前菜、
メイン、
デザート、

が3種類ずつから選べるとのこと。

マダムが全部教えてくれてその夜はみんな無事に注文でき、美味しくいただきました。

翌日のランチ。

レストランに行くと、私達だけ。
マダムはいない。

とりあえず席に着きました。
「今日はマダムいないね〜」
「メニューわかるかな〜…3種類ずつから全部選ばなきゃだもんな〜…。」
「わかったやつで注文するしかないね。」
「勘か、ジェスチャーやな!」

とか話てるとムッシューがやってきました。

みんなで
「オラ〜!え〜っと…」と言うと

ムッシューが、
「ハムサラダ」

えっ!?

「ひ…ひよこ豆のスープ…」

ええっ!!?

「煮た、野菜…」

みんな「え〜っっっ!!!!」

なんとまあ。ムッシュ。
メニューを全部日本語訳して、発音も調べて、全てのメニューを日本語で教えてくれたのでした。

メインも、魚の種類からお肉の部位、調理法まで…

また、「伝わってるかな〜」とこちらの表情を伺いながら、日本語を話してくれるその可愛いらしさ。

そうして最終日まで、全てのメニューを日本語で教えてくれたのでした。

お腹だけでなく心もあたたかく満たしてくれたムッシュー。

彼のおかげで、フェスティバルの思い出がぐっと美しさを増したのでした。

ムッシューの優しい心とプロフェッショナルさにブラボー!!

はなび

15.07.01

歌のデリバリー

こんばんは。

みんながそれぞれ時差ぼけとの戦いが山場を迎えたり
無事に乗り越えたりしていて面白いです。

私はというと、
はい、ご多分にもれず時差ぼけです。
きっとこのままスイスへ出発するのだろうと
なかば開き直っています。

さて、今日はナンテールのフェスティバルでの一コマを。

それはフェスティバル初日のこと。
私とデビちゃんと今回のフランスツアーをオーガナイズしてくれたまゆさんとで
パリに出て(ナンテールはパリまで電車で15分くらい)、
劇場公演のチラシを受け取りに出かけたその帰り道でした。

街中は、夕方からのオープニングに向けて準備が進んでいます。
宿舎の近くの広場を通りがかると、
準備中のテントに、『バイクで歌のデリバリー』の看板。
なんだこれは。
興味津々で見ていると、
テントの中からお姉さんが、
「やってみない?」
とのお誘いが。

これは、
依頼人のお願いした人まで、
バイク便で歌を届けてくれる、
というナンテールフェスティバルの
演目なのです。
歌は、およそ150曲のレパートリーの中から
選ぶことができて、
依頼人からのメッセージ付きで届けてくれるのだそうです。
(歌は、配達屋さん本人によるアカペラ)

なんて面白そうなんだ。
という訳でさっそくお願いすることに。

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私たちがサプライズをしかけたいのは、あの二人しかいません。
そんな訳でニヤニヤが止まらないこと数時間後、
歌の配達時間になりました。
to R 4人とまゆさんは、
初日のステージ裏のテントで道具チェックをしていました。

問題なくチェックが終了し、みんなが宿舎への帰り支度をはじめた頃、
デビちゃんがこっそりささやきます。
「もう、来てます!」

たまらず私も外へ駆け出すと、
バイクに乗った女性が、
「ハナビ? ハナビ? ユジロ? ユジロ?」と探しているではありませんか。
まずは気がついたはなびは、女性が書類(本当は配達記録)を持っているので、
「カヨがフランス語を話しますから、、、」と言ったのですが、
女性が、
「いいえ。私が探しているのはあなたなのよ、ハナビ。ユジロはどこ?」

二人の驚きを隠せないやや不安な面持ち、最高でした。

やおら女性は、姿勢を整えると「アヴェマリア」を唄いだしました。
周りの人たちも唄う彼女と、二人を見ています。

歌の後、「フランスツアー、楽しもうね!」という私たちのメッセージが読み上げられ、
これがフェスティバルの演目なんだと知ったハナビ&ユジロ。
サプライズ大成功!
バイクの女性も、他でのいろいろなエピソードを話してくれました。
ある老夫婦へ思い出の歌をデリバリーした時には涙を浮かべて聞いてくれることもあるのだとか。

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そして彼女は次の歌のお届け物をしに、出発していきました。

フェスティバルの期間中、配達屋さん達がバイクで通り過ぎるのをみると、
どんな歌が誰に届けられているんだろうと、
とっても嬉しい気持ちになりました。
こんな演目、見たことない、ブラボー!!!

かよ

to R mansionとは、作品ごとに出演者、アーティストが集まる「とあるマンション」という意味のパントマイムをベースとしたパフォーマンスユニット。
劇場、ストリート、学校などで場に応じた作品を創り、幅広い世代に向けて発表。
「子どもによる 子どものための マイムプロジェクト」として子どもや親子を対象に身体表現遊びから作品を創るワークショップを展開中。
オフィシャルサイト http://tormansion.com

 

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