to R mansion

時間も海も飛び越えるジャパンポップなとあるお祭り
無礼講 Break“0”

2010年フランス・アビニヨン演劇祭参加作品。

演劇祭の全1028演目中、口コミTOP20に選出、地元メディア、全国紙にも数多く取り上げられ、連日満員の大盛況となる。帰国後の2011年1月には座・高円寺での凱旋公演も大成功を収めた。

国境を超え、世代を越えて観客を楽しませるために繰り広げられるステージは、多くのモチーフを使いながら、繊細かつ丁寧に、時に大胆に展開し、観客を驚かせ、笑い声をあげさせる。

すべての世代、地域、国籍の方にお届けする、to R mansionの自信作です。

【作品概要】

「無礼講=規則に目をつぶり、お祭り騒ぎをする」に「ゼロをぶち壊す」という発音をもつこの言葉 をタイトルに冠し、日常の様々なシチュエーションから奇想天外な世界へ飛んでいく。

ダンス?パントマイム?コント? そのどれでもない。

首のない男、風船のように膨らんだ女をはじめ、多彩なキャラクターが驚き、笑い、歓声の渦に巻き込んでいく。様々なジャンルの壁を壊した、詩的でロックンロールなステージアート!

上演時間 約60分、出演者 5名

2010年7月初演
@エタンセル劇場(フランス・アビニヨン)
Supported byANA
2011年1月凱旋公演
@座・高円寺2
すぎなみ文化芸術活動助成基金助成事業
後援:杉並区文化協会 杉並区教育委員会

フランス・アビニヨンでの劇評抜粋

芝居を観て最初から最後まで一貫して感じられるのは、ユーモアと軽快さに満ちているということ。自分たちが誰に向けて芝居をしているのか、それをきちんとわきまえていることを示したい、彼らはそう強く願っている のだ。・・・(中略)この劇団の強みは、創造性豊かなところにある。彼らに接すると、発想をいろいろと結びつけていく能力がよみがえってくる。
Le Monde(ル・モンド紙)
日本からやってきた彼らの芝居は、すべての観客に-何語を話そうと、何歳であろうと-差し出された、観ていて清々しい気分になる贈り物だ。
La Provence(ラ・プロヴァンス紙)
一時間にわたって舞台で作り出される世界は、いわばアンディ・ウォーホルと東京のアンダーグラウンドを掛け合わせたようなものだ。
AVIGnews(アビニュース)