to R mansion@アレキサンドリア(エジプト)

アレキサンドリア@エジプトで開催されるフェスティバルにto R mansionが招聘され、出演してきました。

初日、お迎えに来てくれたフェスティバルのボランティアスタッフの方が、初めてこの地に来たという私達に言った言葉
「Welcome to history.」(歴史にようこそ)

アレキサンドリアは地中海に面した美しい街で、かなり長い歴史があり、
アレキサンドリア図書館は中も外も改装を重ねているが、2300年前からあるとのこと。
(ボランティアの方が言うには)

2300年前!!!!しかも図書館!!!

エジプトでのショーは1回きり。
絶対にいいショーを観てもらいたいと、入念にリハ。会場は小学校の校庭。

ショーが始まったら、みんなとっても反応もよく声も大きく笑顔も大きくて、エネルギッシュ。
夏世ちゃんの短いエジプトの言葉での呼びかけに大きな声で答えてくれる。

いい雰囲気の中、ショーもクライマックスを迎え始めたところで、突然音量がガクンと下がる。
音響トラブル!?と思いきや、
街に響くお祈りの音楽がなりはじめ、
自分達のパフォーマンスの音楽はうっすらとしか聞こえなくなった。

よりによって自分達のパフォーマンス時間と重なるなんて、ショック!と一瞬思ったけど、

だけど!!
集まってくれたお客さん達はこちらをキラキラした目で見続けてくれている。

たった1回しかないショーを落とすわけにはいかない!!絶対にテンションも集中力もきらさないぞ!と一層ギアを上げる。

ENDがでた瞬間、みんな歓声と大きな拍手をくれた。お客さんみんなの顔を見ながら、喜んで貰えたんだなとほっとした気持ちで頭をさげた。

そんな中、観客達のど真ん中にいた、数年前から4ヶ国ぐらいのフェスティバルで一緒になったことがある、世界中で大人気の大物パフォーマーが1人立ち上がり、
「ブラボー!!!!」と叫びながらスタンディングオベーションをくれた。

驚きと嬉しさで爆発しそうになった胸を手で押さえて、心からのお辞儀をもう一度した。

心が震えた。

終わった後、別のオブジェクトパフォーマーもかけつけてくれて、「素晴らしかった!あなた達がショーの中で大事にしているディテールは、私が大好きな日本の繊細さを感じられて本当に良かった。」と言って下さった。

日本人ならではの美学を海外で感じて貰えるのは、日本人パフォーマーとして本当に嬉しいし、誇りに思う。

特別それを意識しているシーンで、
盛り上がりとはまた違う、
個人個人の感嘆のもれ声とともに観客の集中がグッと来て、全体が優しい雰囲気に包まれる瞬間が創り出せた時は、同じ景色を感じ合えている、伝わっていると確信できてこちらも幸せな気持ちになる。

遠く離れたエジプトで、
エネルギッシュなエジプトの人々との共有体験はまた格別でした。

エジプトのスタッフの皆様、ジャパンファンデーションエジプト支部の方も大変喜んで下さって心からまたほっとして。

ショーの最中の写真はないんだけど、一生忘れないだろう一回きりの、エジプトでのパフォーマンスでした。

シュクラン。(ありがとう。)

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